はいどーも、こんぺーです
「一日たったの15分で月収100万稼げるノウハウがあるのをご存知ですか?」
アフィリエイトやブログに携わってる方なら一度はこんなキャッチコピーを見たことがありますよね。
このような稼げる系ノウハウを情報商材といって、情報商材の99%が詐欺商材だと言われています。
そこで今回は、怪しい情報商材や詐欺商材の見分け方を8つのポイントに分けて紹介したいと思います。
情報商材の購入を考えている方・情報商材アフィリエイトに取り組もうとしている方は、一度この記事に目を通したあと、アクションを起こすかどうか検討してみてください。
もくじ
情報商材の詐欺とは?
はじめに情報商材とは、形のある商品を販売せず、無形の情報やノウハウを商品として販売するサービスのことです。
プログラミング学習の教材や、有料オンラインサロン、有料noteなども情報商材の一種になります。
そして、情報商材の詐欺(詐欺商材)とは、宣伝の謳い文句と商品の内容が客観的に見て異なる商材のことです。
仮に詐欺商材を買ってしまったとしても商品の性質上なかなかクーリングオフ制度が使えず返金できなかったり、警察に被害届を出したとしても証拠が掴みづらくなかなか逮捕に至りません。
このような悪質な詐欺に遭わないためには購入しない以外に方法はありませんので、これから詐欺商材の見抜き方を紹介していきます。
情報商材にまぎれた詐欺商材の見分け方
詐欺商材を見分けるポイントは8つあります。
- 商材のセールスレター(宣伝内容)をチェックする
- 口コミ、レビューを信用しない
- 主張の根拠が明確にされているか
- 特定商取引法に関する表記があるか確認する
- 販売者にメールを送ってみる
- インフォトップ、インフォカートで販売されているか
- Google画像検索で商品ページの画像を検索する
- ワンタイムオファーに注意する
上の8つのポイントを1つずつ解説していきます。
(1)商材のセールスレターをチェックする
商材のセールスレターに「誰でも」「今すぐ」「簡単に」といった文言が、不自然なぐらい書かれている商材は詐欺の可能性大です。
詐欺商材は具体的な商品説明ができないので効果をおおげさに強調します。
そしてこれらの文言と同様に、
- 一日たったの〇分で
- 特別な才能やスキルは一切いらない
- 最新のツールを使って
- 秘密のメソッドを使って
- 〇〇だけが知っている
セールスレターにこのような文言ばかり並んでいる商材は、確実に詐欺商材と考えるべきです。
そもそも販売者は簡単に大金を稼げるノウハウがあるのに、なぜ自分で使わず情報取材として販売するのか?
と、冷静になって考えるとおかしい事に気づきますよね。
(2)口コミ、レビューを信用しない
口コミサイトや、情報商材のおすすめを紹介するようなサイトのレビューは、アフィリエイターが商材を売るために書いているので信用してはいけません。
「〇〇は本当におすすめです!」
といった高評価レビューと、
「〇〇はおすすめできません」
といった低評価レビューがありますが、どちらもアフィリエイターの巧妙な手口だからです。
ともだち
しかし、
「〇〇は詐欺商材なのでおすすめできません」という批判レビューを見た読者は、
ともだち
と、信用させた後に続けて「〇〇は詐欺商材ですが、△△はとても有益な優良商材ですよ」と別の商材をすすめることで、
ともだち
と信用させる訳です。
アフィリエイトにあまり詳しくない方は上記のテクニック(手口)に騙されやすいので、「批判的なレビューをしているから」という理由だけで信用しないで下さいね!
(3)主張の根拠が明確にされているか
詐欺商材はどれも「〇万円稼げます!」という主張ばかり述べられていて、「なぜ稼げるのか」という根拠が全く明確にされていません。
もちろん詐欺商材に正当な根拠などあるはずがないので、「最新の自動AIツール」のように曖昧で抽象的な表現ばかりが使われます。
- そのツールはどんな仕組みで稼げるのか?
- そのツールを使って実際に稼いでいる人はいるのか?
- そもそも、そんな素晴らしいツールを公開する理由は何か?
というように、1つずつ根拠が明確にされているのか考えてみると、悪質な詐欺商材に騙されにくくなるはずです。
(4)特定商取引法に関する表記があるか確認する
特定商取引法に関する表記はインターネットで商品を販売する業者が守らなければいけない法律のことで、特定商取引法に関する表記を表示するよう義務付けられています。
特定商取引法の表記はセールスレターの一番下に記載されている場合が多いですが、どこを探してもこの表記が見つからなければ100%詐欺商材なので通報しておきましょう。
また、特定商取引法の表記があっても、セールスレターに書かれている保証内容と異なる場合は詐欺の可能性が高くなります。
ですので、表記に記載されている販売者の名前・会社名・住所・連絡先をGoogle検索にかけて、販売者の過去の実績や実在する住所なのかを調べます。
詐欺商材を販売する人間は頻繁に名前や住所を変えて同じ手口を繰り返すので詐欺の痕跡を見つけられるかもしれません。
(5)販売者にメールを送ってみる
セールスレターに記載されている販売者のアドレスにメールで問い合わせてみて、返ってきた答えの内容で判断する方法も有効です。
問い合わせる内容は、
- 具体的になにをするのか
- 作業量はどれくらいで、期間はどれくらい必要か
- どんな保証が付いているのか
などがいいですね。
なかなか返信がなかったり、問い合わせた内容に対しての回答がされていない場合は購入を控えたほうが良さそうです。返事が返ってこないなんてのは、論外です。
(6)インフォトップ、インフォカートで売られているか
出典:infotop
詐欺商材を見分ける方法の1つに、情報商材を専門にあつかうASPのインフォトップかインフォカートで売られているか確認するという手もあります。
インフォトップとインフォカートは自社の信用を落とさないよう詐欺商材に目を光らせているので、怪しい商材や詐欺商材は淘汰されていきます。
ただし、それでも尚しぶとく残り続ける詐欺商材も存在するので、インフォトップとインフォカートで販売されているからという理由だけで購入するのは危険です。
詐欺商材を見分ける判断材料の1つと考えておいてください。
また、インフォトップがどんなASPなのか解説している記事もあるので、そちらもの読んでみてください。

(7)Google画像検索で商品ページの画像を検索する
Google検索に商品ページの画像URLを入力して検索すると、ネット上の同じ画像、または似ている画像を一気に調べることができます。
画像URLのコピー方法は、調べたい画像にマウスをあわせて右クリックして「画像アドレスをコピー」を選択するだけです。
検索にかける画像はセールスレターに掲載されている、
- 口座の預金残高の画像
- ASPの確定報酬画面
- ページ内の人間の画像
などがいいですね。
セールスレターに登場する人物や顔写真は、中国人や韓国人の画像を無断で利用していることが多く、口座預金の画像も画像サイトから拾ってきたもの使用していることが多いです。
これらの画像とあわせてASPの確定報酬画面の画像が使われているときはASPに通報しておきましょう。
(8)ワンタイムオファーに注意する
出典:pixabay
ワンタイムオファーとは、はじめに安い商品を買わせて、次に高額な商品の購入をすすめるマーケティング手法のことです。
一度お金を払って財布のひもが緩んでいる状態のときに、「2つ目の商材を買わないと効果を得られない」と告げられると、1つ目の商材をムダにしたくないという心理が働いて、つい購入してしまいます。
仮に二次的な商品があることを隠されて1つ目の商材を買ってしまったとしても、絶対に2つ目は買わないようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?ここまで情報商材にまぎれた詐欺商材の見分け方について解説しました。
情報商材のなかには本当に価値のある役立つものもありますが、99%は詐欺商材だと思っておいたほうがいいですね。そんな簡単に大金を稼げる甘い方法があるのなら僕が知りたいぐらいです(笑)
地道にコツコツと記事を書くブログやアフィリエイトのほうがよっぽど良いような気がするのですが・・・
アフィリエイトやブログの始め方や稼ぎ方を紹介しているので、気になる方はそちらも読んでみてください。

