
こんぺい

師匠

こんぺい

師匠
アクセス数をアップさせたいんやったらアクセス解析は必須やゾ。

こんぺい

師匠
ほな今回は、アナリティクスの見方を難しい言葉なしで教えたろ!

こんぺい
アナリティクス初心者が指標が見る5つの指標
アナリティクスとサーチコンソールの導入方法はこちらの記事を参照してください。
アフィリエイトの収益アップにはアクセス解析が必須!【おすすめツール3選】
Googleアナリティクスの見方
アナリティクス見方を覚えるまえに、まずは書かれている単語の意味を覚えないといけません。
数字を公開するとGoogleがキレるらしいなので、伏せさせてくださいね(笑)
で、アナリティクス出てくる重要度の高い単語がこちら。
- セッション
- ユーザー
- ページビュー数
- ページ/セッション
- 平均セッション時間
- 直帰率
- 新規セッション率
こうして見るとセッションという単語が多いですね。それだけ大事な指標ということなのでしょう。これらの単語の意味がわかると、アナリティクスの理解度がグッと深まります。
それでは、単語を1つずつ見ていきます。
ユーザー
ユーザーは、サイトに来た読者の数をあらわす単純な指標のことです。”UU(ユニークユーザー)”と表現されることもあるので覚えておきましょう。
ページビュー数
読まれたページ回数をあらわす指標がページビュー数です。PVともいいます。
1人のユーザーが10ページ読んだ場合、ページビュー数は「10」になります。
直帰率
直帰率とは、1ページ目の離脱をあらす指標です。
1人目のユーザーは1ページ目で離脱:直帰率100%
2人目のユーザーは2ページ目で離脱:直帰率50%
3人目のユーザーは3ページ目で離脱:直帰率33%
4人目のユーザーは4ページ目で離脱:直帰率50%
という感じです。
直帰率は低いほうがいいのですが、高品質なコンテンツも直帰率が高くなることがあります。1ページでユーザーが満足するからです。
とはいえ、Googleは直帰率が低いサイトを好むので、やはり低いに越したことはないです。
[the_ad id=”2809″]セッション
ユーザーが起こす一連の行動を、1セッションとして計上するという指標です。今回もおサルさんを例にわかりやすく解説していきます。
いつものおサルさんがサイトにやって来ました。
おサルさんは3ページ読んだ後、帰りました。
この時点での合計セッション数は「1」になります。(ユーザー数も1)
数時間後、再び同じおサルさんがサイトにやって来て2ページ読んで帰りました。
この時に発生するセッションは「1」で、合計セッション数は初めのと合わせて「2」になります。(同一人物なのでユーザー数は変わらず1)
気になるページがあったのか、同じおサルさんがサイトにやって来ました。
ところが、ページを開けたまま20分放置したあと、戻ってきてから5ページ読んで帰りました。
20分という時間が経過しましたが、この時に発生するセッションは「1」で合計セッション数は「3」になります。(ユーザー数は変わらず1)
~~~~~~~~~~~~~~~
セッションが切り替わるタイミングは、
日付が変わる
長時間が経過する
そしてセッションが切れたと見なされると、次のアクセスは新しいセッションとして計上されます。
ページ/セッション
ページビュー数をセッション数で割った数値が、ページ/セッションという指標です。1回のセッションで何ページ見たかがこの指標でわかります。
それでは、おサルさん軍団に解説してもらいましょう。
おサルさんAはサイトにやって来て、5ページ読んだ後、帰りました。
この場合、セッション数は「1」で、ページビューは「5」になりますね。
つまり、ページ/セッションは”5.0”ということになります。
続いてやって来たおサルさんBは、2ページ読んだ後、帰っていきました。
この場合のセッション数は「1」で、ページビューは「2」になります。
つまり、ページ/セッションは”2.0”ということになります。
ただし、1ページで全ての疑問が解決するとページセッションの数値が小さくなるので、必ずしも”数値が小さい=低品質なコンテンツ”というワケではありません。
平均セッション時間
セッションの平均時間が、平均セッション時間です。
1つ注意しないといけないのが、離脱したページはセッション時間に計上されないということ。
それでは、今回もおサルさんに登場してもらいましょう。
おサルさんがサイトにやって来て、3つの記事を読んだとします。
1つ目の記事→1分
2つ目の記事→1分
3つ目の離脱した記事→5分
この場合だと、離脱したページの時間は計上されないので、平均セッション時間は「2分」ということになります。
では、1ページ目で離脱された場合はどうなるかというと、「0秒」になります。
つまり、「直帰率の高いサイト=平均セッション時間の短いサイト」ということです。
新規セッション率
新規セッション率は、アクセスの何割が初めての方、何割がリピーターかを円グラフで表したものです。この指標に関しては見たままなので、特に説明は必要ないかと思います。
[the_ad id=”2810″]アナリティクスで初心者が見るレポートは5つだけでOK
アナリティクスの全ての機能を使いこなせるようになる必要はありません。見るべきなレポートは5つだけで大丈夫です。
それでは5つの指標について1つずつ解説していきます。
流入元
ユーザーがどこからきたのかを知ることで、弱い流入元への対策ができます。そして、流入元は4つにわかれます。
Organic Search:Google検索・Yahoo!検索・楽天検索などの検索エンジン
Social:Facebook・Twitter・mixi・アメブロなどのSNS
Direct:ブックマーク・URLを直接入力・メルマガなどの特定の参照元がないアクセス
上記4つの流入元を順番に見ていきます。その前に、流入元はどこから見れるのか以下で解説します。
流入元の調べ方
アナリティクスの左のメニューから「集客」→「サマリー」の順にクリックします。
するとこんな画面が表示されます。このサマリーレポートでは、あなたのサイトにどこからアクセスしてきたのかがわかります。
そして、実際にどんなサイトからの流入なのかを詳しく見る事ができます。
簡単なOrganic Searchの見方
どんなキーワードであなたのサイトに流入があったのかを調べる方法を解説します。まず、Organic Searchをクリックします。
すると、以下の画面が表示されます。
この画面では、どんなキーワードでサイトに流入があったのかがわかります。
ただし、Googleユーザーがどんなキーワードで検索をかけたかのかわからないようになっているため、not providedと表示されてしまっています。
なので、キーワードがわかるのはGoogle検索以外です。
また、どの検索エンジンを使って検索されたのか調べるには、表の少し上の「参照元」というところをクリック。
すると、このような画面が表示され、使用された検索エンジンを知ることが出来ます。
数値は伏せていますが、やはりGoogleがダントツで多いです。
[the_ad id=”2809″]簡単なSocialの見方
次は、ソーシャルメディアからの流入を見ていきましょう。まず、「Social」をクリックしてください。
すると、以下の表が表示されます。
これを見ることで、どのソーシャルメディアに強くて、どのソーシャルメディアに弱いのかを知ることが出来ます。
簡単なReferralの見方
表の「Referral」をクリックしてください。
すると、以下の画面が表示されます。
これを見ることで、あなたのサイトがどのメディアで紹介されていたのかがわかります。
簡単なDirectの見方
表の「Direct」をクリックします。
そうすると、以下の画面が表示され、直接あなたのサイトに来るきっかけとなったページやコンテンツを知ることが出来ます。
これを見ることで、ユーザーにどのページが気に入ってもらっているかがわかります。
どのページがどのくらい見られているのか
これを知ることで、よく見られているページのアクセスがさらに増えるように修正したり、あまり見られていないページの問題点を改善したりすることが出できます。
まず、左のメニューから「行動」をクリックして、「サイトコンテンツ」の中にある「すべてのページ」をクリックします。
すると、以下のような表が出てきます。しかし、ページの項目がURLになっているので、イマイチわかりずらい印象です。
そこで、ページの少し上に「ページタイトル」とあるのでそこをクリックします。
すると、URLで表示されていたものが、ページのタイトルに切り替わります。
そして、ここでは伏せていますが、タイトルの横に書かれている数字を見ることで、どのページがどれだけ見られていたかがわかります。
このページでは、
- ページビュー数
- ページ別訪問数(セッション数)
- 平均ページ滞在時間(平均セッション時間)
- 閲覧開始数
- 離脱率
- 直帰率
- ページの価格
などがわかります。はじめに覚えた単語がでてきましたよ(笑)
[the_ad id=”2810″]5つのレポート
長々と書いてきましたが、アナリティクスは以下の5つのレポートを見るだけで、ほとんどのことがわかってしまいます。
ユーザー
集客
行動
コンバージョン
集客(Organic SearchとSocial)と、行動(上記のページビュー数、直帰率、セッション数)については既に解説済みなので、残りのリアルタイム、ユーザー、コンバージョンについて解説していきます。
リアルタイムレポート
このレポートでは、名前のとおり今まさにどんな状況なのかという、リアルタイムのレポートです。
リアルタイムレポートでは以下のことがわかります。
どんなユーザーが訪問しているのか(国・性別・デバイス)
どんなサイトから来たのか(どんなキーワードで来たのか)
どのページを見ているのか
ユーザーレポート
このレポートでは、「どんなユーザーがどれだけ訪問したか」を知ることができます。
ユーザー数
ページビュー数
ページ/セッション
平均セッション時間
直帰率
新規セッション率
男女比率
ユーザーの興味関心
ユーザーの年齢
ユーザーの市区町村
ユーザーの国
どのブラウザで見ているか→GooglechromeやFirefoxなど
どのOSを使っているか→Windowsやiosなど
どのサービスプロバイダを使っているか→NTT DOCOMOやKDDIなど
こんなにたくさんの分析ができます。はじめに覚えた単語が出てきまくりですね(笑)
コンバージョンレポート
このレポートでは、あなたが設定した目標に対しての「達成数・成約数」を知ることができます。
目標はあらかじめ設定しないといけないのですが、設定後は以下のことを分析できます。
ファイルの送信、アップロード
商品、サービスの申込数
ソーシャルメディアでの共有
動画やスライドショーなどのメディア再生数
この中でよく使われるのは、商品やサービスの申込数と、お問い合わせ率ですね。
まとめ
初心者が見るのは5つのレポート
アナリティクス初心者の人は、今回紹介した5つのレポートだけでOK。慣れてくるとほかのレポートもわかるようになります。
ということで、今回はここまで。最後までありがとうございましたっ!
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